ワラビの巻

 私が山を好きになったのも、ワラビ採りからだと記憶しています。

 上の写真は1993年6月に、懐中電灯を持ってワラビ採りに行った時の物です。(目的地までは約1時間かかりました)
ご覧の様にワラビを栽培しているのでは? と思うほど沢山出ていました。
1ケ所に座り込んで、両手でポキポキと採る事ができるんですから そりゃー かなり おもしろかったですヨ。
この日は義兄も含め3人で4時間ほど採ったのですが、それからも大変。 あまりにも採りすぎて全て背負って帰れるのか!
? って。
収穫の量は3人で 115Kg ありました。そしてその内 師匠が50Kg、私が35Kg、そして義兄が30Kgを背負って来ました。(115Kgの記録的なワラビの写真があったはずなのに行方不明で、公開できなくて残念!)
途中 月明かりの下 道を迷わないように、そして何度も休憩をとって下山した訳ですが、もちろん道なんて有るわけはないし 藪の中ですから これまた かんなーり 苦しかったです。
 実は以前から このワラビのすごい場所は聞いていました。いつもその場所には夜 師匠がひとりで行っていたことも。(
信じられますか!?)
出発前、自信過剰な私はいくらなんでもオヤジよりは重い物を背負う事が出来る!と思っていました。
と ところが実際には 話にもならない様な結果になってしまいました。  今はヒョロ ヒョロとした体格ですが当時の私はボディービルにはまっていた頃で、毎日トレーニングはしていたし自信は かなりあったのです.。それなのに・・・

 そんな訳で師匠は、私とレベルが桁外れに違っており、キノコでも山菜でも ”人一倍採ってやる!!!” と言う性格(山根性)なのです。
もちろん天気が良いとか悪いとか、辺りが暗いとか等など・周りの環境なんて全く気にしない人なのです。(”人一倍採ってやる!!!” これだけ)
わらび園ではありませんヨ
山 菜 編